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香港の活動家 出航できず――保釣(釣魚島防衛)行動委員会が政府批判

2010年09月26日

【新唐人2010年9月27日付ニュース】尖閣諸島の領有権を主張する、香港の活動家が、当局に出航を拒まれています。団体のメンバーは、香港政府の姿勢を批判します。

香港の活動家の団体の船は、尖閣諸島に向かう予定でしたが、当局に再三拒まれています。9月22日と23日、出航を阻止されたあと、船は10数隻の船に監視を受けたうえ、翌日の早朝、無理やり帰港させられました。
 
団体のメンバーで立法会の議員、何氏は、香港政府の姿勢を非難しました。
 
香港立法会 何俊仁議員
「北京が圧力をかけたと疑っています。これは一国二制度だけでなく、香港政府の名誉に関わります。法治を踏みにじっています」
 
団体の船は当局の検査に合格しており、香港の関連の条例に違反していないのにと声を強めます。
香港立法会 何俊仁・議員
「人権法からいえば、これは市民の基本的権利。政府には阻む権利はなく、これは越権行為で違法行為です」
 
香港からお伝えしました。
 
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